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報告書

Development of BERMUDA: A radiation transport code system, Part III; A One-dimensional adjoint neutron transport code

鈴木 友雄*; 長谷川 明; 田中 俊一; 中島 宏

JAERI-Data/Code 94-002, 22 Pages, 1994/07

JAERI-Data-Code-94-002.pdf:0.63MB

高精度の遮蔽計算を行うコードシステムの完成を目標に、その計算手法の基礎を確立するため、1~3次元の各形状に対する放射線輸送コードシステムBERMUDAを開発した。本コードシステムでは、空間に関する直接積分法とエネルギーに関する多群モデルとを組み合わせて、定常状態での輸送方程式を数値的に解き、中性子、ガンマ線あるいは随伴中性子の各線束の空間、角度、エネルギー分布を求めている。平成4年に第I部中性子輸送コードがJAERI1327に、平成5年に第II部ガンマ線輸送コードがJAERI-M93-143に報告された。本報告書は第III部として、随伴中性子束計算用の1次元球体系用の輸送コードの開発について報告している。計算式の導出、計算法の概要とコードの適用性テストについて述べると共に、主目的としては、コード使用マニュアルとして、ジョブ制御文と入力データの準備、さらに出力データの概略について述べている。

論文

Measurement and calculations of angular neutron flux spectra from iron slabs bombarded with 14.8-MeV neutrons

大山 幸夫; 小迫 和明*; 前川 洋

Nuclear Science and Engineering, 115, p.24 - 37, 1993/09

 被引用回数:21 パーセンタイル:85.94(Nuclear Science & Technology)

鉄体系から漏洩する角度中性子束スペクトルを飛行時間法を用いて600mmまでの各種の厚さの平板について測定を行なった。実験結果は最新の核データファイルJENDL-3と、また比較のためENDF/B-IVとも用いたモンテカルロ輸送計算コードMCNPと2次元離散化コードDOT3.5による計算と比較した。DOTの計算では自己遮蔽を考慮した断面積セットを用いてその効果を調べた。比較結果からMCNP計算は深層透過した中性子の主成分のエネルギー領域で良く一致しているが、自己遮蔽効果なしのDOT計算は高エネルギー部と共鳴エネルギー部の中性子に対し、体系厚さとともに過少評価を示した。自己遮蔽の補正はこの過少評価を改善するが充分ではない。

報告書

Development of BERMUDA, a radiation transport code system, Part I; Neutron transport codes

鈴木 友雄; 長谷川 明; 田中 俊一; 中島 宏

JAERI 1327, 110 Pages, 1992/05

JAERI-1327.pdf:4.53MB

核融合炉遮蔽ベンチマーク実験の解析,一般の原子炉施設等の高精度の遮蔽計算を行うコードシステムの完成を目標に、その計算手法の基礎を確立するため、1~3次元の各典型的形状に対する放射線輸送コードシステムBERMUDAを開発した。本コードシステムでは直接積分法と、エネルギーに関する多群モデルを組合わせて定常状態での輸送方程式を数値的に解き、中性子、ガンマ線、あるいは随伴中性子の各線束の空間、角度、エネルギー分布を求めている。コードの適用性テストはFNSを用いて行ったベンチマーク実験の解析によって行った。本報告書の第I部では、4個の中性子輸送コードBERMUDA-1DN、同-2DN、同-2DN-S16及び同-3DNの使用マニュアルとして、計算法、適用性検討結果、群定数ライブラリー、使用に際してのジョブ制御文と入力データの準備について述べた。

報告書

三次元斜交座標系(三角メッシュ)CITATION用プロットシステム

黒澤 正義

JAERI-M 92-007, 56 Pages, 1992/02

JAERI-M-92-007.pdf:1.86MB

三次元斜交座標系(三角メッシュ)CITATIONの計算結果をプロットするプロットシステムを整備した。従来、CITATIONのXYZの直交座標系の計算結果をプロットできるプロットプログラムがあった。これを一部変更して斜交座標系から直交座標系に変換するルーチンを付加した。これにより、三次元斜交座標系CITATIONの計算結果(中性子束分布、出力密度分布)に関し、次の図が得られるようになった。(1)一次元分布図、(2)二次元等高線図、(3)三次元鳥かん図。

論文

Measurements and analyses of angular neutron flux spectra on liquid nitrogen,liquid oxygen and iron slabs

大山 幸夫; 前川 洋; 小迫 和明*

Proc. of the Nuclear Data for Science and Technology, p.337 - 340, 1992/00

核融合炉の固体ブランケット候補材に含まれる主要元素である酸素と、空気の主成分である窒素の核データを検証するためのベンチマーク実験を実施した。内槽(600mm$$phi$$$$times$$200mm)のSUS304製の真空断熱容器に液体酸素又は窒素を入れて実験体系とした。中性子角度束スペクトルは中性子飛行時間法により、50keV~15MeVのエネルギー範囲で測定した。測定した角度は0゜、12.2゜、24.9゜、41.8゜、66.8゜である。実験の解析はモンテカルロコードMCNPにより、JENDL-3とENDF/B-IVの核データを用いて実施した。実験と計算の比較から、JENDL-3の酸素の核データは核融合炉中性子工学の応用に対してかなり満足すべき状態にある。しかし、窒素の核データには問題があることがわかった。

論文

Experiment on angular neutron flux spectra from lead slabs bombarded by D-T neutrons

前川 洋; 大山 幸夫

Fusion Engineering and Design, 18, p.287 - 291, 1991/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:69.44(Nuclear Science & Technology)

鉛は核融合炉ブランケットの中性子増倍材として有力視されている。核データを検証するためのベンチマークデータを取得する目的で、鉛平板体系からの中性子角度束スペクトルを中性子飛行時間法で測定した。体系は直径630mm、厚さ50.6、203、405の3種類である。測定した角度は、0、12.2、24.9、41.8、66.8度である。実験結果の解析はモンテカルロコードMCNPとSNコードDOT3.5を用いて行なった。実験結果と計算結果の比較から、JEDL-3はその暫定版に比べて大幅な改善がみられた。5~11MeVのエネルギー領域で両者のスペクトルに差がある。この差を改善するためには核データファイルの非弾性散乱レベルの数の制限を増すか、複数のレベルを合体した疑似的レベルを採用する必要がある。

報告書

Experimental results of angular neutron flux spectra leaking from slabs of fusion reactor candidate materials, I

大山 幸夫; 山口 誠哉; 前川 洋

JAERI-M 90-092, 124 Pages, 1990/06

JAERI-M-90-092.pdf:4.94MB

本報告書は飛行時間(TOF)測定法を用いた角度中性子束スペクトルについての実験結果をまとめたものである。これらの実験はグラファイト(炭素)、ベリリウム、酸化リチウムに対して行われた。実験で得られた結果は核データや計算コードシステムの妥当性を検討するベンチマークテストに使用するのに適している。報告書では、この目的のために必要な、実験条件、定義、そして実験結果が図と数値データの表として集録されている。

報告書

Experimental study of angular neutron flux spectra on a slab surface to assess nuclear data and calculational methods for a fusion reactor design

大山 幸夫

JAERI-M 88-101, 129 Pages, 1988/06

JAERI-M-88-101.pdf:3.09MB

本論文は核融合中性子工学の分野で従来行われてきた積分実験の結果の解釈のための実験的試みについて述べたものである。前半部は、DT中性子場での平板体系裏面上の中性子角度束スペクトルを測定する手法の開発について述べられている。後半では、Be、C、Li$$_{2}$$Oの核融合ブランケット材料について測定を行い、モンテカルロ計算コードと現在利用されている核データファイルを用いた解析とその実験結果との比較を行った。

論文

Measurement and analysis of an angular neutron flux on a beryllium slab irradiated with deuterium-tritium neutrons

大山 幸夫; 前川 洋

Nuclear Science and Engineering, 97, p.220 - 234, 1987/00

 被引用回数:25 パーセンタイル:88.55(Nuclear Science & Technology)

ベリリウム平板体系表面上での中性子角度束をDT中性子による照射下で測定した。実験はNE213液体シンチレーション検出器を用いた飛行時間測定法によっておこなわれた。測定エネルギー範囲は50keVから15Mevであった。平板の厚さは50.8及び152.4mmで測定の行われた角度は0°、12.2°、24.9°、41.8°、66.8°の各点である。実験結果はJENDL-3PRI,ENDF/B-IV,LANLの各核データファイルを用いたMORSE-DDまたはMCNPの2つのモンテカルロ計算コードで計算解析され比較検討された。この結果両者に20~30%の差違がみられた。結論として14.8MeVの中性子に対する弾性散乱断面積の角度分布と非弾性散乱断面積の全断面積の評価値がまだ不充分であることが指摘された。

論文

Spectral measurement of angular neutron flux on the restricted surface of slab assemblies by the time-of-flight method

大山 幸夫; 前川 洋

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 245, p.173 - 181, 1986/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:69.99(Instruments & Instrumentation)

DT中性子場での平板体系の角度中性子束スペクトルの測定法が開発され、その特性が調べられた。このような実験は核融合のブランケットの研究に有益な情報を与える。中性子コリメータが平板体系表面上の測定領域を限定するため用いられ、その検出器・コリメータ系の応答関数が決定された。測定には2つのバイアスをもつ飛行時間測定系がNE213シンチレーション検出器の正確な効率を得るために波形弁別回路とともに用いられた。スペクトル測定の結果は、計算による結果と比較された。測定スペクトルの評価誤差は5%以内であった。

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